AfterEffects起動。
ちなみにバージョンはCS4。
AE初心者なのでこれから書くことは間違いがあるかもしれません。
↑なーんにもない画面。
■AEでの制作の流れ
プロジェクトパネルに素材を読み込む。
コンポジションを作り、そこに素材を入れて、加工、編集する。
↓それでは始めに素材を読み込みます。
左上らへんにあるプロジェクトパネルの上で右クリック、読み込み→ファイル で素材を選択。
または、素材を直接プロジェクトパネルの上あたりにドラッグ&ドロップでも読み込めます。
読み込んだ素材は、「MAD素材字幕無し」の動画です。
素材を読み込みました。加工を加えたりするには、
コンポジションを作る必要があります。
読み込んだやつをつかんで、
下の方にある、フィルムの一切れみたいな四角のマーク
へドラッグ&ドロップ。
コンポジションができました。
これは素材のサイズやfpsに合わせたコンポジションを
一気に用意するやり方です。
■コンポジション
素材を配置したり加工したりするのに使う作業領域。一言で言うと入れ物みたいなの。
これが無いとAEの映像制作が始まらない。
↓コンポジションを作ったら、画面が切り替わると思います。
①コンポジションパネル
作ってる映像のプレビューが表示されます。
②タイムラインパネル
コンポジションに入っている素材と、時間軸が見れます。
このコンポジションには「MAD素材字幕無し」の動画がすでに入っています。
コンポジションに入っている素材は、「画像レイヤー」とか、レイヤーをつけて呼びます。
コンポジションの名前を、「c_01」に変えておきます。
(変えたい名前の上で右クリック、名前の変更 でできます)
トーマスOPの元動画と、おじいさんの顔の画像を読み込みます。
元動画は、本家とMADのシンクロ率を上げるための、確認用です。
字幕の位置や表示されるタイミングを見るのに使います。
顔の画像は、動画と合成します。
では、今から、きかんしゃにおじいさんの顔をはりつけたいと思います。
↓まず顔の画像を、「c_01」コンポジションに入れます。
↓画像が配置されました。
プレビューに画像が表示されていない場合、動画レイヤーの下に画像レイヤーが
きているので、順番をかえておきます。
↓タイムラインパネルでレイヤーの順番を入れ替えることができます。
ちなみに、きかんしゃは左から右に移動しているので、おじいさんの顔もきかんしゃにあわせて
左から右に移動するアニメーションをつけます。
↓画像レイヤーの左の三角マークをクリック、トランスフォームが表示されるので、
その横の三角マークもクリック、位置やスケールのプロパティを表示しておきます。
また、右の時間インジゲータという赤い線のバーを、一番左に持っていきます。
↓「c_01」のプレビュー画面で、
顔の画像をドラッグして、きかんしゃの位置にあわせます。
プレビューが別の画面になっちゃてる場合は
プロジェクトパネルの「c_01」コンポをダブルクリックして開きなおすとOK。
位置をあわせたら、画像レイヤーの、「位置」の横にある、
丸いマーク(時計を表している?)をおして、オンにします。
↓キーが打たれます。時間バーの線上の、ひし形の黄色いやつが、キーフレームです。
↓プレビューを見ながら、きかんしゃが右端にきた時間まで時間インジゲータのバーを移動します。
↓プレビュー画面で顔を右端のきかんしゃの位置までもっていきます。
Shiftを押しながらやると、平行に移動させることが出来ます。
顔を移動させると、その時間にキーが打たれています。
これで顔の画像が左から右に動くアニメーションができました。
再生して確認するには、プレビューパネルの再生ボタンをおします。
↓プレビューパネル
で、再生してみたけど、音が鳴らない!
AEでは、普通の再生をしても音は鳴らず、また
動画にエフェクトかけまくってると重くて再生がガタガタするときもあります。
音を鳴らして再生したいときは、RAMプレビューをクリックします。
RAMプレビューは、ちょっと待たされますが、リアルタイムにプレビューを再生することができます。
(レンダリングされたデータをメモリに保存して再生するので、再生できる時間はパソコンのメモリによります。)
RAMプレビュー時の、解像度も調節できます。(メモリが少ないときに低くすると吉。
↓また、ここだけ確認したい!というときは、このバーを調節すると、RAMプレビューの範囲を決められます。
↓プレビュー画面の下にも解像度の項目がありますが、(再生時の解像度とは別です)
ここも、1/2画質とかにしておくと、作業が軽くて済みます。
顔移動のアニメーションを微調整していきます。
↓タイムラインパネルでは、位置などに直接数値を入力することができます。
その場で「位置」にキーを打とうと思ったら、左の黄色いひし形のマークを押します。
ちなみに、最初に押した、「位置」の横にある、丸いマーク(時計を表している?)は、アニメーションの
オン/オフです。もう一度押すとオフになって今までつけていたアニメーションが消えます。
↓キーフレームを移動させたり、キーフレームは選んでDeleteキーを押せば、消すことができます。
プレビュー画面に表示されているのは時間のバーのあるところ、というのに気をつけて、
確認しながらやると分かりやすいです。
そんな感じで顔のアニメーションを微調整します(といっても等速移動でいじるとこも無いですが・・
次回はマスクを作成します。
風車は回っているのでそれに合わせてマスクもアニメーションさせます。
↓おじいさんの顔が、風車の上に重なっています。